鎌倉彫作品日記2
教程集2より

カリキュラム作品

提出日 塗りに出す前 返却日 塗り上がり 感想・解説
薬師寺葡萄文板額 2002/
6/15
2003/
8/9
1月に地すきを初めて他の作品と並行しつつ制作。蔓の丸みや葉の丸みを出すのに苦労しました。木屑がたくさん出て掃除機を横に置いていました。
姫手鏡 猫 2002/
7/6
2003/
2/1
お稽古が3週間空いてしまったので小さな鏡に猫を彫って遊んでみました。大好きな猫ですが漫画チックで鎌倉彫というより木彫りに…一日で完成!
立て 2002/
7/13
2003/
2/1
ペン立てが欲しいと母に頼まれ製作。どんな絵を付けるかで迷いました。四角い木地だったので各面違う絵にしました。 
筆立て1面
2002/
7/13
筆立て 2面
2002/
7/13
筆立て 3面
2002/
7/13
筆立て4面
2002/
7/13
角丸掛鏡  花やげん 2002/
9/7
2003/
11/22
側面にも彫るのは初めて。立てたまま、不安定な状態での彫りは難しかった。木地が厚いので薬研も深くしたり勉強になりました。納得のいくまで彫ったので自分なりによく出来たと思っています。
おしどり文平鉢 2002/
9/21
2002/
11/30
初めての刀痕。裏も刀痕を付ける。手触りが大事な作品。鳩の丸みとふくよかな感じを出すようなつもりで彫りました。脅威的な速さで塗り上げってきました。
刀痕・・・読んで字のごとく、刀で痕をつけることです。今までは板で残すものがほとんどでした。鎌倉で売っている鎌倉彫のイメージは刀痕のあるものではないでしょうか。塗り上がってみないと刀痕の感じが分からないので難しい。付けすぎてもいけないし残らなすぎてもいけないし・・・。
宝相華小丸盆 2002/
11/9
2003/
6/7
プレゼント用に。実用的に使えるよう、平らな部分を多くと、主に薬研彫りに。宝相華の花びらを丸い感じに始めてこなしてみました。洗朱ひくちで塗りをお願いしました。
洗朱ひくち・・・塗りの色の種類。ひくちがワイン色なら洗朱はオレンジ色といえば分かりやすいでしょうか。
麻の葉姫鏡 2002/
12/7
2003/
6/11
直径5pくらいの小さな鏡です。携帯に便利。瓶台と同じ麻の葉の模様ですが板を少し残したことで違う模様になりました。
石榴六角手鏡 2002/
12/14
2003/
10/11

石榴を彫って見たいと思っていました。葉の先が横にも少し付いています。とても好きな図案です。持ちやすい手鏡です。石榴なので塗りは洗朱ひくちでお願いしました。
石榴小四角盆 2002
12/21
2003/
10/11

6寸角位の小さなお盆です。石榴が続いたので早くできました。縁を0として彫っていくのは初めてでした。プレゼント用。一人用のお盆としても、菓子皿としても。
野ばらふくさ盆 2003/
3/8
2003/
10/11
このふくさ盆には菊の花の素敵な図案がありましたが、今の私にはまだ難しいので鎌倉彫会館にあった野ばらの絵を彫りました。プレゼント用。
牡丹文茶托
2003/
5/10
2004/
5/15
何ヶ月手元にあったでしょうか・・・倶利のお盆も長かったけれど、今までで一番長くかかったかもしれません。鎌倉彫を始めた時、せっかちの私にとっていい修行になるかも・・・と思いましたが、久しぶりにそれを実感しました。私にとって5枚同じものを作るということは大変でした。それでも、初めての5枚揃った茶托を眺めると「結構いいじゃん!」と自画自賛。(^^;)v
すずらん手鏡 2003/
5/17
2004/
1/10
プレゼント用に手鏡を彫ろうと思い、図を何にしようかと・・・先生に色々な絵を見せていただいて鈴蘭にしました。薬研彫りだけで板で残る部分の多いものですが、シンプルでなかなイイ図です。塗りあがったら素敵だと思います。
姫手鏡 野ばら 2003/
6/14
2004/
1/10
ふくさ盆で彫った野ばらのシリーズで違う絵を付けました。猫の姫手鏡と同じ木地です。プレゼント用にちょっといいかな・・・と思って作りました。
菊牡丹文菓子器
2003/
7/12
2004/
10/23
カリキュラム作品。前は鏡だったそうですが、一回り小さくなって菓子器に。
深く彫る癖がある私ですが、最近色々知恵が付いたのか、慎重になって?彫りが浅くなる傾向があるようです。その分失敗は少ないものの、パンチのないものになりがちです。その辺を注意され直しました。縁に切り込みがポイントになっています。
ぶどう文 長方盆
2003/
11/15
2004/
5/15
カリキュラム作品。葡萄の実をつるつるした丸ではなく、面で取ながら形を作るのに苦労しました。模様のない所にハッキリした刀痕を付けています。7月からですから随分かかりました。丁寧に彫ったのでいい感じに出来たと思います。
猫 盆 2003/
11/22
2004/
6/12
初めての自由作品。カリキュラム以外の作品も既製の図を写して彫っていますが、これは、猫(我が家の枇杷)をモデルに絵描いて図を付け、先生に指導していただきながら作りました。
猫の丸い、優しい感じが出せるように工夫したつもりですが・・・
塗りも「白っぽく」とお願いしました。どんな色になるか塗り上がりも楽しみです。
カラ
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手鏡
2004/
2/7
2004/
12/4

今までの角手手鏡などより一回り小ぶりの11×12cm(絵の部分)の手鏡。
カラーを立ち込み、内ギメ、外ギメで彫りました。カラーの花びらは分かりにくいので本物を買ってきて参考にしました。
塗りは、なんと「ピンク」でお願いしました。ピンクと言ってもベージュ系で、ほのかなピンクです。塗りはどんな色になるか・・・一つとして同じ物は出来ないので楽しみです。
チュ
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ップ手鏡
2004/
2/7
2004/
12/4

カラーと同じ生地にチューリップを彫りました。このチューリップは新種?花びらの先がフリルのようになっていて、今の時期、本物を買うことが出来ませんでした。図がデッサンしたものと彫るように整理されたものと両方あったので、両方を比べながら彫りました。初めてこんなカンジのものを彫ったので難しかったけれど、楽しかったです。
塗りはこちらも冒険。うぐいす色でお願いしました。こちらも塗り上がりが楽しみです。
宝相華文長方盆 2004/
4/24
2004/
10/9

11月から彫っていました。途中手の痺れで彫れなくなったり、アクシデントがありました。刀痕がうまく出来ず苦労しました。塗りあがったら刀痕がしっかり分かるので、どんなふうになるか楽しみです。
葡萄大丸盆 2004/
6/19
2004/
11/13
尺2くらいの大きな丸盆です。実用的に使えるように丈夫な厚めの木地で板の部分を多めにしました。元々の絵は皿用だったため、周りにも絵がありましたが真ん中の星形の葡萄だけ彫りました。
雀茘枝文雀盆 2004/
7/17
2005/
5/11
「茘枝」とは「ライチ」のこと。
ライチの実に色々な模様がついていて彫っていて楽しかったです。鳥の羽が細かくて、乱視の私には辛い部分も(笑)。教程集2の最後の作品です。